今日のカメラ散歩

春を呼ぶ今尾の左義長

2月12日

岐阜県海津市今尾の左義長が今年も2月11日、多くの観衆を集めて賑やかに行われた。
 火の神を迎えて旧年の神札や新年の門松・しめ縄などを焼き、大地を暖めて万物の成育を祈る正月の神事で、まず竹取り作業から始まり、何日もかけて青竹に枝や葉のついたまま鼓型の竹神輿を作る。
 当日は派手な長襦袢に白足袋姿、奇抜で濃厚な化粧をした若衆連によって今尾秋葉神社に威勢よく練り込み、神社で清められた火によって点火されると、青竹のはじく音とともに激しく燃え上がる。火が衰えると若衆たちによって勇壮な灰寄せが行われ、次に練りこむ竹神輿に場を譲る。 こうした繰り返しが13の氏子組ごとに行われ、延々夜まで続くのである。
 残りの青竹は火難・雷除けのお守り、残り火で焼いた餅は病魔除けになると言い伝えられており、城下町今尾に残る400年の伝統行事である。
 なお来年からは2月の第2日曜日に行われる。

カメラ散歩・主な履歴

昨年の左義長から