今日のカメラ散歩

ちょっといっぷく 「利休好みの庭」で

5月31日

 5月だというのに真夏並みの暑さ、鳥見も夏枯れ、誘われて京の名園を訪ね、しばし眼の保養を試みた。訪ねたのは真言宗智山派の総本山・智積院。ここには「利休好みの庭」と伝えられる庭園があり、豊臣秀吉が建立した祥雲禅寺(智積院の前身)時代に原型が造られたとか…築山・泉水庭の先駆をなした貴重な遺産といわれ、この庭園に面して建つ大書院からの眺めはすばらしい。
 なお智積院の周辺には豊臣秀吉の側室・淀殿が父浅井長政追善のために建立した養源院、1001体の観音立像が安置された三十三間堂などがあり、修学旅行の高校生たちで賑わっていた。

右に見えるのが金堂、下が本尊の大日如来

深い緑に囲まれ、洗練された美しさを見せる境内

カメラ散歩・主な履歴

庭園の正面、滝の落ちているあたりは江戸時代に修築されたもので、石組みと植え込みが交互に並び、洗練された築庭の美しさを見せている。