今日のカメラ散歩

富田一色のけんかまつり…富田で鯨船まつりが行われているころ、北隣の富田一色では鉦・太鼓の若者がぶつかり合う勇ましい「けんかまつり」が行われる。本来は先祖を供養する大念仏で、飛鳥神社前の大通りを埋めた若者たちが、神社に練りこもうとする鉦の組を、太鼓の組がこれを阻止して激しくもみ合うもので、その荒々しさから「けんかまつり」と呼ばれるようになった。

富田の鯨舟まつり…8月15日の盆のころには四日市の各地で伝統の夏祭りが行われる。富田の鯨船まつりもそのひとつで、昔、漁師町であった富田にふさわしく、4艘の鯨船山車(神徳丸、神社丸、感応丸、権現丸)が町を練りまわったあと、鳥出神社境内で荒々しく鯨突きの演技を奉納する。

祭だ、花火だ、四日市の夏

7月29日

日野の大念仏…これも盆供養の伝統行事で、直径2メートル余りの大太鼓と、重さ200キロもある大鉦を打ち鳴らして、魔性退治と五穀豊穣を祈願する大念仏。8月13日と15日、日野神社と西覚寺、顕正寺で行われる。

まさに暑さ真っ盛り、この暑さの中、四日市では大四日市まつりをはじめ、鯨舟まつり、けんかまつりなど威勢のよい祭の競演がつづき、フィナーレは花火大会で幕を閉じる。開幕を前に在庫の中から、これらの祭絵巻を特集してみた。

四日市花火大会…四日市の夏の最後を彩る花火大会、今年も8月24日(日)夜、四日市港霞埠頭周辺で行われる。

長太(なご)の天王祭…四日市の南に隣接する長太の天王祭は毎年8月1日夜、町内の飯野神社境内で行われる。
 祭は、ボンデンという高さ15メートルのちょうちん飾りを立てた3台の山車の上で勇壮な獅子舞を披露し、夏場の無病息災を祈るという見応えのある夏祭りである。

水沢のお諏訪おどり…夏祭りのトップを切って7月31日、水沢・足見田神社で行われる。頭に花笠、胸に締め太鼓をつけ、手にバチを持って、6人から8人の若者が円を描いて激しく踊る伝統の行事で、四日市市の無形民族文化財に指定されている。
 

大四日市まつり…四日市を代表する夏祭り、呼び物の大入道、鯨舟のほか日野の大念仏、水沢のお諏訪おどり、各地の獅子舞など郷土の文化財や伝統芸能が勢ぞろい、中心街で演技を披露する。〔8月2日3日〕
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