今日のカメラ散歩

紅葉の京都・相国寺

11月24日

法堂の小窓から見る紅葉も美しい。

 京都の紅葉については10年余にわたり、古寺など30数ヵ所を訪ねたが、今回、臨済宗相国寺派大本山・相国寺を訪ねる機会に恵まれた。相国寺は足利三代将軍・義満が創建、京都では金閣寺、銀閣寺などを末寺とする臨済宗相国寺派の大本山である。

この日訪ねた「しょうざん」と光悦寺の紅葉

今真っ盛り、境内の紅葉

「洪音楼」といわれる大型の鐘楼

カメラ散歩・主な履歴

参照…秋の京都・紅葉三昧

陶芸や書道、茶道などに多才を発揮した江戸時代の芸術家・本阿弥光悦が1615年(元和元)に徳川家康からこの地を拝領、多くの工芸職人らと芸術村を営んだのが始まりで、光悦没後、その住まいが寺に改められた。境内には7つの茶室が点在、茶室を囲む竹垣は、太い竹を斜めに組んだ独特のもので「光悦垣」と呼ばれている。この光悦垣と紅葉の組み合わせは独特の景観である。

江戸時代の初め、本阿弥光悦が、京を一望に見下ろす鷹ヶ峰の高原に移り住み、いわゆる鷹ヶ峰芸術村を開いた地が、ここ「しょうざん庭園」。庭園は北庭と南庭の二つに分かれ、樹齢450年という古木を混えた北山杉や楓、巨石など、自然と人工とがみごとな調和を見せ、鷹ヶ峰三山を借景にした洛北の名園である。、

法堂につながる開山塔には見事な前庭があり、紅葉が彩りを添えていた。

法堂は豊臣秀吉によって再建されたもので、現存する法堂では日本最古のもの。外観は2層だが内部は1層、高い天井には狩野光信が描いた龍の絵かあり、鳴き龍として有名である。