11月11日、旧職場OB会の一泊懇親旅行で、山梨の昇仙峡、忍野八海方面へ出かけた。紅葉と富士山を期待しての旅行であったが、初日はどんよりとした曇り空、翌日を期待したのだが、朝から小雨もよう…ついに霊峰の姿を見ることなく帰途についたが、東名高速に入ると雲は切れ、まぶしいほどの夕景が広がっていた。
 
 
 

私たちが帰った翌13日は快晴、忍野八海からもくっきりと富士山が見えたという。この画像は13日、忍野八海に設置されている富士山ライブカメラによるもの。

清流・桂川を挟んだ2万坪の庭園は5人の庭師によって休むことなく手入れが行われ、今、紅葉の真っ盛りを迎えていた。あいにくの小雨もようであったが、しっとりとした美しさを見せていた。

その夜は忍野八海に近い鐘山温泉に宿泊、広大なホテルの庭園には富士山から流れる桂川が横切り、紅葉とのコントラストが美しい。

巨岩を背景にした黄葉

澄み切ったけ渓流

地殻の断層によってできたといわれる仙娥滝。高さ30mの壮麗な滝は新緑から紅葉、雪景色と四季それぞれに美しく装あ。

 渓谷美を誇る昇仙峡の主峰『覚円峰』も雲にかすみ、紅葉もいまひとつ。その昔、この頂上で覚円が修行したと伝えられている。

秋の昇仙峡・忍野八海さんさく

神秘的な忍野八海

ホテルから10分ほどで忍野八海に着く。ここから見る富士山はライブカメラの画像でも分かるように絶景である。だが、この日は小雨、富士の代わりに八海の水面を楽しむことにした。
 忍野八海は霊峰富士の胎内から湧き出る八つの湧水地から成り立っており、昔から「神の泉」と崇められいる。その水は地下の溶岩の間で約80年の歳月をかけてろ過された澄みきった水。美しく神秘的であり、移り変わる四季に彩られた富士を水面に映し込んだ姿は、訪れた人々に感銘を与えている。
 あいにくこの日は富士の姿を見ることができなかったが、底まで透けて見える水面には見たこともない青や黄色の鯉が泳ぎ、まさに神秘的な光景を描き出していた。