松代城址…武田信玄が上杉謙信の攻撃に備えて築いた城で、元和8年(1622)、真田信之が上田城から初代藩主として移って以来、真田氏10代が藩主として居城した。町並みはこの城址が基点となっている。

北国街道・海野宿の町並み

北国街道・海野宿は延長650メートル、かつてはここに旅籠23軒、天馬屋敷59軒があり、宿場として賑わったところで、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
 今も、道の中央には往時の用水路が流れ、卯建(うだつ)の上がる家や格子戸の家並みなど宿場時代と明治以降の建物がよく調和しながら、時代を超えて残されている。

紅葉に囲まれた白壁の真田邸とその町並み

真田邸・・・江戸末期、9代藩主真田幸教が母お貞のために建てた隠居所で、明治維新後は真田家の邸宅として使われていた。 

松代藩の旧文武学校…松代の町並みは遊学城下町ともいわれ、今も、由緒ある藩校や武家屋敷に趣味を嗜む人たちが集い、ともに遊び学ぶ大人の学校が開かれている。
 それをシンボルするのがこの文武学校である。安政2年(1855)に開校したこの藩校には、剣術所、柔術所、弓術所、槍術所、文学所などが現存している。

 信州・松代の町は、国指定史跡の松代城址、松代藩文武学校、真田邸、象山神社など真田十万石の豊かな文化財が残る町、特に秋は町なかの庭園が色づき、周囲の山も赤く染まって、もっとも「絵になる季節」である。そんな町並みを仲間たちと散策した。

歴史の町並み・紅葉の松代散策