平成の大改修終わる

御影堂とともに国の重要文化財に指定されている如来堂…享保年間に建立された「証拠の如来」と呼ばれる阿弥陀如来立像が本尊。

高田本山専修寺の御影堂

御影堂の正面にある専修寺伽藍の総門…この形式は山門としては最高の格式といわれ、瓦に宝永元年(1704)の銘があり、これが建築年時とされている。

 津市一身田にある真宗高田派の本山・専修寺では、国の重要文化財に指定されている御影堂の大修理を、約30億円をかけて平成11年度から行ってきたがこのほど完了、本尊の「親鸞聖人木像」が如来堂から御影堂へ移され、1月9日から始まった宗祖・親鸞聖人の報恩講「お七夜」で公開された。
  御影堂は、十数年をかけて寛文6年(1666)に建立され、親鸞聖人の木像を中央に、歴代上人の御影を両脇に安置する専修寺の本堂で、間口42.73メートル、奥行33.50メートル、屋根瓦は約20万枚、畳は725畳を敷き、その巨大さは重要文化財の木造建築中、5番目の大きさ、もちろん県内最大の木造建築物である。
 外観は重厚な建築様式だが、内部は金襴巻きの柱、極彩色の天井、牡丹を彫刻した欄間など、目を見張るばかりの豪華さである。

毎年1月7日から15日まで通称お七夜といわれる法要が行われ、期間中、本山かいわいは数十の露店が並び、大賑わいである。

御影堂の中央に安置された親鸞聖人の木像