白壁やなまこ壁と舟底板を張り巡らした蔵が建ち並ぶ町並み。

近江商人発祥の地

五個荘町さんさく

滋賀五個荘町散策

近江商人屋敷は一般に公開されており、見学する人が絶えない。

新緑の5月、バスツアーで滋賀県八日市(東近江市)の大凧まつりに出かけたが、あいにくの雨で中止、代わって同市内にある近江商人発祥の地、五個荘町を訪ねた。
 てんびんの里ともいわれる五個荘は、近江八幡などとともに近江商人発祥の地として知られており、白壁と舟底板の蔵や数寄屋造りの商人宅が多く残っている。特に金堂集落は国の伝統的建造物群保存地区に指定されており、近江商人の屋敷が公開されている。

広大な庭園には古い井戸も残され、往時の風情を漂わせていた。

屋敷の中でも白壁の蔵と庭園の木々が美しい構図を見せていた

近江商人宅の内部

天秤棒を肩に日本全国を回り、一介の商人から大商人に成長した「近江商人」の像

町並みには、清らかな水が流れる掘割が縦横に走り、そこには錦鯉が優雅に泳いでいる。

この屋敷には、巨石や石灯篭を配した池泉回遊式の庭園もあり、豪邸の面影を残していた。

掘割の水は屋敷内にも通じており、錦鯉も自由に出入りしている。

白壁と蔵屋敷