31台の山車が勢ぞろい!

半田の31台の山車の大きな特徴は、豪華な彫刻が数多くつけられていることです。佇むだけで感じられるその重厚さと悠然さは、先年開催された愛知万博でも称賛され、全国にその名を知られるようになりました。

半田の山車まつり

半田市には亀崎・乙川・下半田・成岩など10地区に31組があり、それぞれに自慢の山車を持っている。ここに集結するには4時間もかけて練ってくる地区、或いは高架下を通れぬため解体してトレーラーで持ち込むところもあるという。

 5年に一度、31台の山車が勢ぞろいする「半田山車まつり」が、10月6・7日の2日間行われました。私たちの仲間(四日市市史跡と文化財を訪ねる会)も6日、バスで見学に出かけましたが、半田の街は人であふれ、まつり実行委員会の推定のでは2日間で延べ50万人が見物に訪れたそうです。
 半田・山車まつりの歴史は古く、二百有余年前から、その伝統や文化が受けつがれ、総勢31台の山車には、精緻を極めた彫刻、華麗な刺繍幕、精巧なからくり人形などが備えられ、その壮観さは他に類を見ないといわれています。
 今回の「はんだ山車まつり」のテーマは「極(Kiwami)」、サブテーマは「山車絵巻に酔いしれる感動と興奮」 すなわち勇壮・精緻・華麗をめる山車装飾とその曳き廻し、優美・流麗をめる伝承技芸(からくり人形、囃子、獅子舞)…このふたつの極みを、半田が誇る山車文化・伝統の素晴らしさをアピールしようとつけられたそです。

曳き手の若者たちは、山車が止まると陽気に唄い、踊って観客を喜ばせてくれる。

両日とも、午前中は半田駅前のメインストリートなどを練りながら集結、見物客にその豪華さを披露。

曳き手の若者たちは、山車が止まると陽気に唄い、踊って観客を喜ばせてくれる。

街の中心部のメイン会場に勢ぞろいした31台の山車と大観衆