稔りの秋・丸山千枚田

 熊野古道の「通り峠」を越えると丸山千枚田が展望できる。山肌を波打つように広がる棚田は一面黄金色、まさに稔りの秋である。
 北山川を挟んで和歌山県と接する三重の最南端、紀和町はほとんどが山林地帯で平地は極めて少なく、千枚田に象徴されるように耕地のすべてが棚田、約400年前には2200枚あったという記録が残されている。、戦後は高齢化等により550枚まで減少しが、その後、地元住民が協力してその保存に努力、オーナー制度も導入して今では1400枚を数える文字どおりの「千枚田」に復活したのである。

案山子さんも楽しそうに…

稲刈りも、脱穀も、棚田ならではの苦労が…